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026『ナラタージュ』
何度目かの再読。が、レビュー見当たらずー。

『ナラタージュ』は等身大でフツウで好きな作品です。
高校生のときにとあるきっかけで親しくなった葉山先生のことが、有り体にいってしまえば「忘れられない」でいる大学2年生の時期を振り返っているというストーリー。
「ナラタージュ」という言葉の意味が、「映画などで、主人公が回想の形で、過去の出来事を物語ること」らしいです。(本書カバーより)

心を置いてきたまま今に順応しようとすると、うまくできているようでも必ず周りとのあいだに歪みが生じてしまう気がする。
小野くんの心の闇や態度の豹変は恐ろしいものだけれど実際にこういう人はたくさんいると思うし、(事実昔付き合った人もこういうところがあったし)その上に微妙なバランスで成り立つ普通のやり取りが、妙にリアルで感じ入れるのかも。
葉山先生のような人を好きになってしまった人だって現実に少なくないのではと思う。

どんな人だって傷を持っているし、そういうのを内包したまま人を好きになったっていいのだし、うまくいかないときはいかないし、要は自分がどんなふうに傷を取り扱えるかだよね。


* * *
この作品でいったん読書をストップして転居準備(と3DS)に専念したいと思います!
次のレビューは、きっと新しい図書館で借りた本になるのだろうな。
今利用している図書館は、古くて蔵庫も少なく、夜間は開いていないので不便さはあったけれど、小さい頃から使っていた図書館だったので懐かしかったし落ち着くし好きな場所でした。
さみし。

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